【ダイエット】甘いものが我慢できない理由を知って、甘いものをコントロールできるようになろう!
ダイエットに取り組む際に、多くの方が困ってしまう「甘いものが食べたい」という衝動。
甘いものが食べたいということは糖分が不足しているのかも…と考える方も少なくありません。
ですが実は他の物が不足してしまい『体が糖分を欲している』隠れ栄養不足の可能性があります。
今回はなぜ甘いものが食べたくなってしまうのか?不足している栄養素とは何なのか?をご紹介します。
ぜひ今のお食事を振り返りながら、最後まで読んでいただきたいです。
甘いものが食べたくなる原因は?
結論から申し上げますと「甘いものが食べたい!」という時には、たんぱく質が不足していることが可能性としてあげられます。
たんぱく質はセロトニンというホルモンをつくる材料のひとつです。
たんぱく質が不足してしまうことで、このセロトニンの分泌が低下してしまうのですが、低下しないように脳がエネルギー補給を促します。
このエネルギーというものが『糖分』になるのです。
セロトニンとは?
別名:幸せホルモン と呼ばれ、心と体の安定を維持しようとするホルモンです。
このセロトニンが不足してしまうと、精神不安定につながりうつ病症のもととなってしまうこともあります…
たんぱく質の役割
たんぱく質と聞くと、筋肉をつけたい方に必要な栄養素というイメージを持つ方も多いのですが、全ての人に欠かせない必須栄養素の1つなのです。
たんぱく質は
- 皮膚
- 髪の毛
- 筋肉
- 免疫物質
など、身体の調整もする物質の材料です。
そのためたんぱく質が不足してしまうことで免疫機能が低下し、抵抗力が弱まることでさまざまな病気を招きやすくなってしまうことも。
他にも筋肉をつくるたんぱく質が足りないことで、転倒や骨折のリスクも高まってしまいます。
たんぱく質をしっかり摂ることでサルコペニアなどの予防にもなります。
※サルコペニア…筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態のこと。
私たちの身体に欠かせないたんぱく質ですが、ダイエット中の方や高齢になるにつれて不足しやすいものでもあります。
必要なたんぱく質
1日にどのくらいの量のたんぱく質が必要かをご存じですか?
たんぱく質の必要量は、ご自身の体重によって変わります。
体重60㎏の方であれば、たんぱく質必要量は約60gです。
体重(㎏)の数字をそのままたんぱく質必要量(g)と覚えておきましょう!
たんぱく質が足りなくなる理由
たんぱく質は多くの食品に含まれているため、摂れていると考えられる方が多いです。
先ほどもご紹介した通り特に気を付けていただきたいのは、ダイエット中の方や高齢の方です。
たんぱく質が豊富に含まれているものは、ダイエット中に避けた方が良いと言われている脂質や糖質の多い食品が多いのです。
高齢になるにつれ、「油ものが苦手」や「量が食べられなくなってきた」と感じる方も多くいらっしゃいますよね。
そのため、無意識のうちにたんぱく質を避けたお食事になってしまっていることがあります。
たんぱく質早見表
ではどのような食品に、どのくらいたんぱく質が含まれているのでしょうか?
早見表にまとめたので、お食事の参考にしてみてくださいね。
食品 | たんぱく質量 |
白米(150g) | 3.8g |
食パン6枚切り1枚 | 5.6g |
鶏むね肉(100g) | 21.0g |
豚もも肉(100g) | 20.5g |
豚バラ肉(100g) | 14.2g |
鮭1切れ(60g) | 13.4g |
豆腐1/4(100g) | 6.6g |
卵1個(50g) | 6.2g |
納豆1パック(40g) | 6.6g |
牛乳コップ1杯(200ml) | 6.6g |
ちくわ1本(15g) | 1.8g |
不足なく摂るために
忙しい時など、おにぎりや菓子パンなど片手で食べられるもので済ませてしまうこともありますよね。
1品で済ましてしまっている方は、たんぱく質が不足してしまっている可能性が大いにあります。
他にも食べる量を減らそうと、朝食を抜いて1日2食にしてしまっている方も注意が必要です。
しっかりと毎食おかずを食べることを心がけるようにしましょう!
他にも、麺類などはたんぱく質が少なくなってしまいやすいものです。
麺類を食べるときは、卵や肉類などの具材をトッピングしてみるなどの工夫しましょう。
たんぱく質を手軽に摂る方法
たんぱく質を摂って方が良いことはわかっているけど、難しいという方はプロテインを利用してみることもひとつの手です。
過去はプロテインといえば、筋肉ムキムキの男性が飲むものというイメージもありましたが、現在では女性におすすめのプロテインも開発されています。
シェイクするだけでたんぱく質を補うことができるので、忙しくて時間のない朝や、たんぱく質が足りないと思ったその日にすぐ取り入れることができます。
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自分に合うプロテインの読み方コラムもチェックしてみてくださいね!
甘いものが我慢できない他の理由
たんぱく質不足の他にも「甘いものが我慢できない」ことの原因があります。
- 睡眠不足
- 貧血
- 月経前
- ストレス
- ビタミンB1不足
などが考えられます。
特にダイエットを頑張る方の場合は、食べたいものを我慢してしまうストレスの可能性が大いに考えられます。
ビタミンB1が多く含まれる食材は?
- 枝豆
- 豚肉
- 玄米
など
ダイエット中にも食べられる方法を見つける
ストレスはダイエットの大敵と言っても過言ではありません。
どうしても我慢ができない!そんなときは、工夫を加えダイエットの頑張りに響かない方法を探してみましょう。
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