エレベーターより、階段。 ―日常を運動に変える「階段を使う」という選択―
エレベーターが目の前にある。
エスカレーターも動いている。
それでも、ふと横を見ると階段がある。
「今日は階段にしてみようかな」
そんな小さな選択が、
実は体にとって大きな意味を持っていることを
どれくらいの人が知っているでしょうか。
階段は、
✔ 特別な道具がいらない
✔ 追加の時間もほとんどかからない
✔ 日常の中で自然にできる
最高にコスパのいい運動です。
今回は
・階段を使うことで得られるメリット
・運動している人こそ知ってほしい注意点
・息切れしにくくなるコツ
・スマートウェイ的な階段の使い方
を、できるだけ丁寧に解説していきます。 ぜひ最後までお付き合いください!
階段は「生活の中にあるトレーニング」
階段の動きは、実はとても優秀です。
✔ 片脚で体重を支える
✔ 股関節・膝・足首を連動させる
✔ 体幹でバランスを取る
これらはすべて、
日常動作やスポーツ動作の基本。
マシンのように
決まった軌道で動かされるのではなく、
自分の体を自分でコントロールする。
それが、階段の価値です。
階段を使うメリット
①下半身の筋力を「実用的」に使える
階段では
・お尻
・太もも
・ふくらはぎ
といった筋肉が自然に使われます。
ポイントは
「鍛えるために使っている感」が少ないこと。
無理に力を入れなくても、
日常動作の中で
必要な筋肉が必要なだけ働く。
これは
✔ 運動初心者
✔ ジムが苦手な人
✔ 忙しくて時間が取れない人
にとっても、大きなメリットです。
②心肺機能にやさしく刺激が入る
階段を上ると、
少し息が上がります。
でもこれは
「悪いこと」ではありません。
心臓や肺は
使わなければ衰え、
適度に使うことで保たれます。
階段は
✔ 全力になりすぎない
✔ でも、サボりすぎない
ちょうどいい負荷を
日常の中で与えてくれます。
③姿勢と体の使い方が表れやすい
階段は、
体のクセがとても分かりやすく出ます。
・前のめりになりすぎる
・膝だけで上っている
・手すりに体重を預けすぎる
これらは
普段の立ち方・歩き方・疲れ方
そのままの延長。
つまり階段は、
自分の体の使い方を映す鏡でもあります。
それでも「階段がつらい」と感じる理由
「階段はいいって分かってるけど、正直きつい」
そう感じる人も多いはずです。
でもそれは、
体力がないから、年齢のせいだから
ではありません。
多くの場合、
使い方がもったいないだけです。
階段がきつくなる原因①脚だけで上ろうとしている
階段を上るとき、
脚だけで頑張っていませんか?
本来、
階段は
✔ お尻
✔ 体幹
✔ 背中
も一緒に使う動作。
脚だけに任せると
負担が集中し、
すぐに疲れてしまいます。
階段がきつくなる原因②呼吸が止まっている
息切れしやすい人の多くが
無意識に呼吸を止めています。
・一段一段に集中しすぎる
・踏ん張る意識が強い
こうなると
呼吸が浅くなり、
酸素が足りなくなります。
結果、
「まだ動けるのに、苦しい」
という状態に。
階段がきつくなる原因③スピードが速すぎる
頑張ろうとして
最初からスピードを上げすぎる。
これは
階段あるある。
心肺も筋肉も
準備が整う前に負荷がかかり、
一気に息切れします。
息切れしにくくなる階段のコツ
①「一段で一呼吸」を意識する
上るときは
・踏み出すときに吸う
・立ち上がるときに吐く
これだけで
呼吸が安定し、
心拍の上がり方が変わります。
②視線を少し前に向ける
下を見すぎると
前のめりになり、
脚に負担が集中します。
視線を
2~3段先に向けるだけで
姿勢が起き、
体幹が自然に使われます。
コツ③「静かに上る」を目標にする
ドスドス音を立てて上る人は
勢い任せ。
できるだけ
✔ 音を立てず
✔ ブレずに
上ることで
無駄な力が抜け、
疲れにくくなります。
下り階段こそ、実は重要

上りより楽に感じる
下り階段。
しかし実は
・膝
・足首
・太もも
への負担は
下りのほうが大きい。
勢いで降りると
関節にブレーキがかかり続け、
痛みや疲労の原因になります。
下り階段のポイント
✔ 一段ずつ確実に
✔ 体を預けすぎない
✔ 膝だけで止めない
お尻と体幹を使って
コントロールしながら降りる。
これが
ケガ予防にもつながります。
階段は「鍛える場所」ではなく「整える場所」
ここが
スマートウェイ的な考え方。
階段を
「トレーニング」として頑張りすぎると
疲れやすく、続きません。
スマートウェイが大切にするのは
✔ 正しく動けているか
✔ 無理なく使えているか
階段は
体を追い込む場所ではなく、
体の使い方を整える場所。
日常に取り入れるおすすめの考え方
・全部階段にしなくていい
・一階分だけでもいい
・体調が悪い日は使わない
「やらなきゃ」ではなく
「使えそうなら使う」。
このくらいの距離感が
一番長く続きます。
階段が教えてくれる、体からのサイン
✔ すぐ息が上がる
✔ 膝がつらい
✔ 片脚だけ疲れる
これらは
体力不足ではなく
使い方の偏り。
階段は
体の状態を
正直に教えてくれます。
まとめ:階段は、あなたの一番身近な運動指導者

特別なことをしなくてもいい。
時間を作らなくてもいい。
階段は
日常の中で
「体を見直すきっかけ」を
何度もくれます。
スマートウェイが考えるのは、
無理なく
長く
安心して動ける体づくり。
その第一歩として、
今日の一階分、
階段を選んでみる。
それだけで
体は、ちゃんと変わり始めます。
スマートウェイ運営事務局で広報を担当している佐藤です。
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