【目の疲れが取れない】現代人は眼精疲労が当たり前?!フルーツで疲労回復‼
私たち現代人は、毎日スマホやパソコンを見ている時間が増えています。
そのためドライアイや眼精疲労に悩む方は非常に多く、目を休ませる時間を作りたくてもなかなか難しい…という方が多いのではないでしょうか?
今回は疲れ目に効果のあるフルーツのご紹介します‼
なぜ眼精疲労が起こるの?
主な原因は目を使いすぎることです。
パソコンやスマホなどの画面を至近距離で長時間見続けることで、目の筋肉が固まってしまいピントの調整ができなくなります。目の緊張が続くことで頭痛や目の痛み、肩こりを引き起こすことにも繋がります。
眼精疲労の主な症状
眼精疲労の症状は
- 眼の疲れ
- 眼の痛み
- かすみ目
- まぶしく感じる
- 眼の充血
- 眼が重い
- しょぼしょぼする
- 涙が出る
- ドライアイ
などの症状があり、頭痛や肩こり、イライラの症状がでてきます。
フルーツで眼の疲労改善
目の疲労改善としておすすめのフルーツはブルーベリーです。
ブルーベリーの色素にはポリフェノールの一種である"アントシアニン"という成分が含まれています。
強い日差しから身を守るために作られる成分であり、人体では目の網膜細胞の再生成をサポートしてくれ、目の正常な働きを保つためのサポートをしてくれます。
また、ブルーベリーには強力な抗酸化作用があり、アントシアニンだけではなくビタミンCやビタミンEも含まれ、肌の弾力性を保ちしわを防ぎ老化を送らせる特性もあります。
そして、眼だけではなく脳にもいい影響があるのはご存知でしょうか。
忙しい毎日、最初に疲労が起こるのは実は脳。
脳疲労状態になると記憶力や集中力が低下し、パフォーマンスにも影響します。
このブルーベリーの紫色の色素のアントシアニンは眼だけではなく、脳への血流と酸素の流れを促進させ脳機能も回復させる効果も期待されているのです。
そして、ブルーベリーには病気や加齢による脳のダメージを抑える効果もわかっています。
ブルーベリーは目や脳の回復効果があるだけではなく、免疫システムを強化するのにも役立つスーパーフードなのです。
主な栄養成分
生とドライフルーツでは栄養価が変わるため、それぞれで見てみましょう。
ブルーベリー(100g) | ||
栄養成分 | 生 | ドライ |
カロリー(Kcal) | 48 | 280 |
たんぱく質 | 0.5 | 2.7 |
脂質 | 0.1 | 1.9 |
炭水化物 | 12.9 | 72.5 |
カリウム | 70 | 400 |
カルシウム | 8 | 43 |
マグネシウム | 5 | 28 |
リン | 9 | 63 |
鉄 | 0.2 | 1.2 |
亜鉛 | 0.1 | 0.4 |
銅 | 0.04 | 0.23 |
マンガン | 0.26 | 1.94 |
β-カロテン | 55 | 72 |
ビタミンE | 1.7 | 5.1 |
葉酸 | 12 | 13 |
ビタミンC | 9 | Tr※ |
食品成分表2021より抜粋
※Tr…(微量、トレース)最小記載量の1/10以上含まれているが、5/10未満であること
アントシアニンを含む他の食材
アントシアニン系のポリフェノールが含まれている他の食材もご紹介します。
- 紫キャベツ
- 赤しそ
- ナス
- 紫芋
- サツマイモ(皮)
- ぶどう
- カシス
- イチゴ
- ビルベリー
- プルーン
- アサイー
- 黒豆
などにも含まれており、どれも紫色の色素であることが特徴です。
他の紫色の食材でアントシアニンを意識してみましょう。
お勧めの食べ方
ブルーベリーは栄養価の高いフルーツですが、低糖質で甘みを感じにくいフルーツなので食べにくい…と感じる方もいらっしゃいますよね。
そんな方は、ぜひおすすめの食べ方で取り入れて見てください。
ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトなどの乳酸菌が含まれている食材と一緒に食べることで、ブルーベリーの食物繊維が乳酸菌のエサになり腸内で善玉菌が増えるメリットもあります。
スムージーにする
りんごなどの果物とレモンとブルーベリーに野菜を1品混ぜ、スムージーにして飲むのはいかがでしょうか。他の栄養素も加わって、色々な栄養が一度に摂れます。
他の果物と混ぜる
イチゴや季節の果物を食べやすい大きさに切って、フルーツサラダのような形でめしあがるのはいかがでしょうか。
他のフルーツでビタミンなども豊富に摂れますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は目にいいと言われているブルーベリーについてのご紹介でした。
ブルーベリーは低糖質のフルーツなのでダイエットにも向いていますし、皮には食物繊維も豊富なので皮ごと食べるのがおすすめです。
疲労回復することで、仕事などのパフォーマンスが上がりますので、ぜひ摂り入れてみてくださいね。
健康効果が得られるには、栄養もとても大切ですが、運動も大切です。快適な環境で、専門家のアドバイスを聞き、楽しくお話をしながら運動しませんか?