ダイエットには基礎代謝が大事?低糖質だけでは痩せないことも…基礎代謝をあげよう
食事改善や運動を行って「ダイエットを頑張っているのに結果が出ない…」という方も少なくありませんよね。
そんな中で好きな物を食べているのにスラっとしたスタイルを維持している方もいらっしゃいます。
その差は一体何なのでしょうか?
今回は痩せる力『基礎代謝について』ご紹介します!
基礎代謝って何だろう?
基礎代謝とは、人間が生命活動を行うために最低限必要になるエネルギーのことです。
基礎代謝が低いと…
- 食べたものの栄養が身体のエネルギーとして使われず、脂肪に変わって体に蓄積される
- 臓器でエネルギーが利用されないと血管・内臓・筋肉などが衰えていき、病気発症などの可能性も
- 太りやすく痩せにくい・疲れやすい・冷えむくみ・低体温・便秘・肌荒れなどの体調不良が起こる
基礎代謝が高いと…
- 汗をかきやすく、デトックスしやすい
- 筋肉量が多く体温も高い傾向があり、太りにくく健康的な体重を維持している
- 自律神経も整い、心身の不調の予防
などがあげられます。
基礎代謝が低いと筋肉量が減ってしまうこと、臓器の活動量が低下してしまいます。
そして身体に栄養が届かず筋肉としてではなく脂肪になり、体重増加につながるのです。
自分の適性体重
肥満の方は痩せるように、お医者様などの専門家の方から注意を受けることが多いのではないでしょうか。
肥満とは身体に脂肪が過剰に蓄積した状態のことで、体格指数(BMI)にすると25以上が肥満と定義づけられています。
肥満には内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の2つのタイプにわけられます。
それでは、なぜ肥満はいけないのでしょうか。
肥満は注意
肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積された状態のことを言います。
肥満は糖尿病や脂質異常症、高血圧症、心疾患などの生活習慣病をはじめ、認知機能の低下や脳細胞の減少、うつ病から認知症などの多くの疾患のもととなります。
そして、特に「内蔵脂肪型肥満」が病気を発症しやすいのがわかっています。
自分の適正体重BMIを計算してみましょう。
※現在の体格指数(BMI)計算方法…現体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=現在の体格指数(BMI)
体格指数はどのくらいにでしたか?もしもBMI25以上であれば、この機会に食生活の見直しをしましょう。
痩せすぎも危険
太りすぎ(BMI25以上)の方も病気になりやすいですが、痩せすぎ(BMI18.5以下)も病気になりやすいのです。
こちらのコラムにも痩せすぎの危険の記事を記載していますが、
ほかにも、痩せすぎることで女性ホルモンが少なくなることも。
実は女性ホルモンと自律神経には深い関係があり、女性ホルモンが少なくなると自律神経が乱れます。更年期障害も女性の方が多いのです。
自律神経は、循環器、消化管、呼吸器などの器官の働きを引き受けてくれています。女性ホルモンの分泌が少ないと体調不良に陥ります。
女性ホルモンには、血の流れをよくしたり、血管の弾力性を上げる働き、脂質の代謝をよくする働きがあるので、きちんと分泌できるような体作りが健康でいられる秘訣なのです。
そのためには、過度な減量ではなく、健康的な体重でいることが大切です。
代謝をよくするために
基礎代謝は生きていくためのエネルギーです。
身体のエネルギーを手に入れるためには、食べ物の摂取が必要です。
「食べたもので体は作られる」と言われるため、できるだけ加工食品を避けましょう。
加工食品は便利ですが食品添加物やトランス脂肪酸のほか、精製された糖質(上白糖など)など血糖値を急上昇させるものが多く含まれており、
知らず知らずのうちに体重増加につながっている可能性もあります。
できるだけ天然の食材で食事を摂り、水分補給も意識し運動をして筋力アップを目指しましょう。筋肉をつけることで体温が上がり、脂肪も燃焼させやすくなりますよ。
たんぱく質は筋肉を作る材料なので毎食の食卓にたんぱく質を入れましょう!1食につき、手のひらサイズ程度の量を意識することがおすすめです。
そして、動物性たんぱく質(豚・牛・鶏・卵・魚介類)と植物性たんぱく質(大豆製品)が1:1が死亡率低下にもつながる比率です。
まとめ
基礎代謝が下がると、痩せにくいことがわかりました。代謝が下がっている状態で食事を摂ると、脂肪になるので体重増加につながってしまいます。そうならないためにも、生活習慣の見直しをしてみましょう。
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