【べジファースト】とは?どのようなメリットがあるのかを知って健康を手に入れよう!

皆さんは【べジファースト】を意識して食事を摂ることはありますか?
なんとなく聞いたことがあっても、実際にどのようなものを食べると良いのか?どのように食べれば良いのか?という細かい部分まで分からないという方が多いのではないでしょうか?
そこで今回はベジファーストが
- どのようなものを指すのか?
- どのような効果があるのか?
- 実践するときには何を取り入れると良いのか?
といった部分をまとめてご紹介していきます。
気になる方は是非、最後までご覧ください!!
▼この記事を読んで欲しい方
- べジファーストを意識したことがない方
- 普段からべジファーストを意識している方
- べジファーストについて詳しく知りたい方
- ダイエットをしたい方
- 普段から血糖値を意識している方
- 糖尿病の改善をしたい方
- 糖尿病の予防をしたい方
- べジファーストで何を食べると良いかを知りたい方
- 血糖コントロールを意識したレシピを知りたい方
▼この記事を読んで分かること
- べジファーストとは何か?
- なぜべジファーストが最近流行しているのか?
- いつからべジファーストという言葉を耳にするようになたのか?
- 血糖コントロールにオススメの野菜をご紹介
- 血糖コントロールを意識したオクラ・ブロッコリー・ごぼうの簡単レシピをご紹介
べジファーストとは?
「ベジファースト(vege-first)」とは、食事の際に野菜を最初に食べる食べ方の戦略を指します。
これは特に血糖値コントロールや腸内環境改善、肥満予防の観点から、内科学・栄養学・内分泌学などの分野で注目されている食習慣です。
以下で、ベジファーストの定義、科学的根拠、メカニズム、臨床研究、注意点まで徹底的に解説していきます。
1.べジファーストとは?
□定義
「食物繊維が豊富な野菜や海藻類を、主食やたんぱく質源より先に摂取する」という食事順序の工夫。
□目的
食後高血糖の抑制(血糖スパイクの予防)
インスリン分泌の安定化
腸内細菌への良好な影響
満腹感の向上 → 摂取カロリーの減少
脂肪蓄積の抑制(肥満予防)
2.科学的メカニズム
ベジファーストが働くメカニズムは主に3つに分類されます。
①食物繊維の「物理的バリア効果」
野菜の水溶性食物繊維(イヌリン、ペクチンなど)は、胃の内容物の粘度を高める。
食物繊維が小腸での糖質・脂質の吸収速度を遅延。
結果的に、血糖値上昇が緩やかになり、インスリン分泌の急激な増加を防ぐ。
②胃排出遅延(Delayed Gastric Emptying)
食物繊維によって胃の内容物の排出速度が遅くなり、後から摂る主食やタンパク質の消化・吸収が遅延。
血糖値のピークが低くなる。
③インクレチン(GLP-1など)への作用
食物繊維を最初に摂ることで、腸L細胞から分泌されるGLP-1(グルカゴン様ペプチド1)が増加。
GLP-1は次の働きをする
インスリン分泌促進(グルコース依存性)
胃排出の抑制
食欲の抑制
→ 結果的に、血糖上昇抑制と食事量減少を同時に達成できる。
3.臨床研究・エビデンス
〇日本の研究(順天堂大学・川村教授ら)
被験者:2型糖尿病患者
食事順序の違いを比較
ごはん→肉→野菜(通常)
野菜→肉→ごはん(ベジファースト)
結果:ベジファースト群は食後血糖値の上昇が40%以上抑制された。
GLP-1の分泌も有意に高かった。
〇アメリカの研究(Columbia大学)
被験者:肥満の成人
結果
食事の順序を変えるだけでHbA1cが改善。
空腹時インスリン・体脂肪率にも良好な影響。
4.具体的な食べ方・実践方法
□食べる順序(ベストパターン)
野菜・海藻・きのこ類(食物繊維・ミネラル)
たんぱく質(肉、魚、豆腐、卵など)
炭水化物(ごはん、パン、麺など)
□ポイント
野菜はできるだけ水溶性食物繊維を多く含むものを選ぶ(例:オクラ、わかめ、ゴボウ、アボカドなど)。
最初の5分間は野菜だけをよく噛んで食べるのが理想。
野菜の量は片手いっぱい(約100g)以上が目安。
5.腸内フローラへの影響
野菜を最初に食べることで、腸内細菌の餌となる発酵性繊維(プレバイオティクス)が最初に供給される。
善玉菌(ビフィズス菌、バクテロイデス属など)の代謝活性が高まり、酪酸・酢酸などの短鎖脂肪酸が増加。
結果的に
腸粘膜のバリア強化
炎症性サイトカインの抑制
精神的安定、免疫機能の改善などに貢献
6.注意点・誤解されやすい点
注意点 | 解説 |
---|---|
〇野菜だけで満足して炭水化物を極端に減らすのはNG | 極端な糖質制限は腸内細菌の餌不足につながる |
〇揚げ野菜・ドレッシング過多は逆効果 | 高脂肪は血糖反応や炎症を促進 |
〇食事の時間が短すぎると効果が出にくい | 少なくとも野菜を3〜5分かけてゆっくり食べることが重要 |
〇スープファーストは別物 | 食物繊維を含まない汁物を最初にとっても血糖上昇抑制効果は限定的 |
7.べジファーストの対象者と効果
対象 | 期待できる効果 |
---|---|
糖尿病・糖尿病予備群 | 血糖スパイク抑制、HbA1c改善 |
肥満・メタボ | 食欲抑制、脂肪蓄積抑制 |
腸内環境改善したい人 | 善玉菌活性化、腸バリア強化 |
PMS・自律神経失調 | GLP-1作用による気分安定 |
まとめ:ベジファーストは「食べる順序による腸と代謝の戦略」
野菜から食べることで、
食後血糖の抑制
腸内フローラの改善
炎症の制御
ホルモン分泌(GLP-1)最適化
が得られる。
べジファーストはいつから流行し始めたのか?なぜ耳にするようになったのかを詳しく解説
「ベジファースト」という食べ方の概念は、2000年代後半から徐々に広まり始め、2010年代に入って日本国内で急速に注目されるようになった食事戦略です。
以下では、ベジファーストが「いつ・どのように流行し始めたのか」「なぜ人々の注目を集めるようになったのか」を、科学的背景・医療の文脈・社会的要因を含めて、詳しく専門的に解説します。
1.流行の時期:いつから広まったのか?
時期 | 出来事・背景 |
---|---|
2000年代初頭 | 欧米の糖尿病学・内分泌学において「食後血糖(PPG)」の重要性が認識され始める。 |
2007年〜2010年 | 日本の大学病院で「食事順序による血糖値制御」の臨床研究が本格化(後述)。 |
2011年以降 | 「食後高血糖の抑制には、野菜から先に食べるのが有効」という知見が広まり始める。 |
2014〜2017年 | 医療系テレビ番組(NHK、TBS『健康カプセル!ゲンキの時間』など)で「ベジファースト」特集が増える。 |
2018年以降 | 書籍や糖質制限ダイエット本などで一般向けに浸透。企業の健康経営プログラムにも採用される。 |
2.医学的背景:なぜ注目されるようになったのか?
〇カギは「血糖スパイク」と「食後高血糖」
従来の糖尿病診断は空腹時血糖やHbA1cが中心だった。
しかし、2000年代に入ると「食後血糖の急上昇(=血糖スパイク)が動脈硬化、認知症、癌リスクに深く関与している」ことが明らかに。
これにより、「食後の血糖をいかに穏やかに上げるか?」という視点が重視され始める。
〇主な研究成果(例)
研究者 | 所属 | 内容 |
---|---|---|
川村智行 先生 | 順天堂大学大学院医学研究科 | 「野菜を先に食べると、2型糖尿病患者の食後血糖が大幅に低下する」という臨床研究(2010年以降) |
藤田紘一郎 先生 | 東京医科歯科大学名誉教授 | 腸内環境と糖代謝の関連から「野菜を最初に食べる」ことの重要性を一般向けに啓発 |
3.社会的背景:なぜ一般人の間で流行したのか?
〇健康リテラシーの向上
メタボリックシンドローム、糖尿病、腸内フローラなどに対する一般市民の関心が高まった時期と一致。
自宅でできる簡単な健康法として注目。
〇医療コストと「予防」への転換
医療財政の逼迫により「生活習慣病の予防」が国策として重視され始めた(特定健診の導入など)。
厚労省・企業・自治体が健康教育の中で「食べ方の工夫」を指導。
〇メディアとSNSの影響
「○○ファースト」「○○だけダイエット」などのシンプルなメッセージが拡散しやすい。
テレビやYouTube、インスタグラム等で多くのインフルエンサーがベジファーストを紹介。
4.「ベジファースト」という言葉の誕生と拡散
明確な命名者は不明ですが、「ベジファースト(野菜ファースト)」という言葉自体は2010年代初頭にメディア・書籍で使われ始めたと考えられます。
特に以下のような書籍・番組が大きく影響:
〇影響力のあった著作・番組
『野菜を先に食べると、なぜ健康になるのか?』(医学監修:川村智行)
NHK「ためしてガッテン」:血糖値と食事の順番に関する特集
医師・管理栄養士による健康コラム、新聞記事、自治体配布資料などでも頻出
5.なぜ今も注目され続けているのか?
理由 | 解説 |
---|---|
〇科学的根拠が明確 | 血糖、インスリン、腸内環境など複数の生理機能に作用 |
〇実践が簡単で継続しやすい | 食べる順番を変えるだけで効果があるため |
〇ダイエットや腸活ブームと相性がよい | 満腹感アップ、腸内フローラ活性化に寄与 |
〇医療・介護現場でも導入しやすい | 高齢者や糖尿病患者にも適用可能な非侵襲的手法 |
6.世界的視点では?
欧米では「sequential eating(順序食)」「low glycemic eating」「fiber-first strategy」という概念で一部研究されている。
ただし、「ベジファースト」というキャッチーな言葉と明確な実践法で広く浸透したのは日本が最も早く、徹底されている。
7.まとめ:ベジファースト流行の背景
項目 | 内容 |
---|---|
〇いつ? | 2010年前後に臨床研究が始まり、2014年以降一般化 |
〇なぜ? | 食後高血糖・血糖スパイク予防の科学的根拠 |
〇どこから? | 主に日本で概念と用語が普及 |
〇どうして話題に? | メディア、SNS、健康志向の高まり |
〇今後は? | 糖尿病・腸内フローラ・ダイエット分野で定着中、さらに進化する可能性あり |
血糖コントロールに強い野菜のランキング
血糖コントロールに効果的な野菜には、主に以下のような特徴があります:
血糖値を抑える野菜の特徴
食物繊維(特に水溶性)が豊富
GI値(血糖上昇指数)が低い
抗酸化物質やポリフェノールが豊富
インスリン感受性を高めるミネラル(マグネシウム、クロム)が多い
一部にGLP-1やアディポネクチンの分泌促進作用
血糖コントロールに強い野菜ランキング(科学的根拠に基づく)
以下は、栄養成分・GI値・臨床研究データなどをもとに、血糖コントロール効果が特に高いとされる野菜のトップ10を示したものです。
🥇順位 | 野菜名 | 主な作用・根拠 |
---|---|---|
1位 | オクラ | 水溶性食物繊維・ペクチンが豊富。消化酵素の作用を遅らせ、糖の吸収を緩やかに。 |
2位 | ブロッコリー | クロム、スルフォラファンがインスリン感受性を改善。抗酸化作用も強力。 |
3位 | ごぼう | イヌリン・フラクトオリゴ糖が豊富。腸内環境を整え酪酸産生菌を増やす。 |
4位 | モロヘイヤ | 食物繊維とカルシウムが豊富。血糖の上昇抑制+ホルモン分泌調整作用。 |
5位 | ほうれん草 | 低GI、高マグネシウム。インスリン感受性を高め、脂質代謝も改善。 |
6位 | アスパラガス | インスリン分泌促進作用の報告。低糖質でビタミンB群が代謝をサポート。 |
7位 | キャベツ | 食後血糖の上昇抑制。ポリフェノールが腸内細菌を調整。 |
8位 | 海藻類(わかめ・ひじき)※野菜に含む】 | アルギン酸やフコイダンによる粘膜保護、糖の吸収抑制。 |
9位 | なす | クロロゲン酸などのポリフェノールが糖吸収を抑える。低糖質・低GI。 |
10位 | アボカド(果菜類だが分類上は野菜的) | 食物繊維+不飽和脂肪酸+マグネシウムで血糖安定化。 |
番外編:注目すべきその他の野菜
野菜 | 特徴 |
---|---|
大根 | ジアスターゼによる消化サポート。GIはやや高めだが食物繊維が豊富。 |
春菊 | クロロゲン酸やフラボノイド含有。抗糖化作用あり。 |
玉ねぎ(特に生) | アリシンやケルセチンがインスリン分泌促進に関与。 |
トマト | リコピンによる抗酸化作用。やや糖質多めなので量に注意。 |
GI値と血糖への影響の目安(参考)
食品 | GI値 | コメント |
---|---|---|
オクラ | 約20 | かなり低GI。毎食の最初に◎ |
ごぼう | 約30 | 豊富な繊維で糖吸収を抑制 |
にんじん(生) | 約30 | 加熱するとGIが上がる(約85) |
じゃがいも(茹で) | 約80 | 高GIなので注意(冷やすとRSが増え低下) |
血糖コントロールを意識した野菜の取り方のコツ
野菜は1日350g以上を目標に。うち水溶性食物繊維を意識的に摂取。
食事の最初に野菜を摂る(ベジファースト)ことで吸収を緩やかに。
加熱調理より生食やスチーム調理の方がGIは抑えやすい。
色の濃い野菜(緑黄色野菜)や粘りのある野菜を優先。
まとめ:血糖コントロール野菜の活用戦略
アプローチ | 内容 |
---|---|
食物繊維を摂る | オクラ、ゴボウ、わかめで吸収遅延 |
抗酸化・抗炎症成分 | ブロッコリー、なす、春菊など |
インスリン感受性向上 | マグネシウム・クロム豊富な葉物野菜 |
ベジファーストを組み合わせる | 食事順で効果倍増 |
血糖コントロールを意識した【オクラ】の手軽なレシピを2つご紹介
以下に、血糖コントロールを意識した「オクラ」の手軽で実践的なレシピを2つご紹介します。どちらも短時間で作れて、ベジファーストや腸活にも効果的です。
レシピ①:オクラと納豆のねばねば和え
□特徴
食物繊維(オクラ+納豆)+発酵食品の組み合わせ
血糖上昇を穏やかにし、腸内フローラにも◎
□材料(1人分)
オクラ:4~5本
納豆:1パック(添付のタレも可)
鰹節:1~2g
醤油 or ポン酢:小さじ1
(お好みで)刻み海苔、白ごま:適量
□作り方
- オクラを塩で軽くこすり、さっと茹でる(約1分)
水で冷やして輪切りにする
納豆とタレをよく混ぜ、オクラを加える
鰹節と醤油またはポン酢で和える
トッピングに刻み海苔や白ごまをかけて完成!
レシピ②:オクラとブロッコリーの蒸しサラダ ~レモンごまドレッシング~
□特徴
低GI野菜をWで使用。食物繊維と抗酸化成分が豊富
温野菜で消化にやさしく、ベジファーストにも最適
□材料(2人分)
オクラ:6本
ブロッコリー:1/2株
レモン汁:大さじ1
白すりごま:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
醤油 or 塩:少々
□作り方
ブロッコリーは小房に分け、オクラは塩でこすっておく
両方を一緒に蒸し器(または電子レンジ)で加熱する(約3~4分)
レモン汁+ごま+オリーブオイル+塩または醤油を混ぜてドレッシングを作る
蒸した野菜にかけて完成
どちらもおすすめの食べ方
主食前に「ベジファースト」として食べると血糖スパイク予防に効果的。
朝食や夕食の副菜にも◎。
食後の満腹感を高め、間食予防にもなります。
血糖コントロールを意識した【ブロッコリー】の手軽なレシピを2つご紹介
以下に、血糖コントロールを意識したブロッコリーの手軽なレシピを2つご紹介します。どちらも5〜10分程度で作れ、食後血糖値の上昇を穏やかにしてくれる食材・調理法を活用しています。
レシピ①:ブロッコリーとツナのレモンマリネ
□特徴
ブロッコリーのクロムがインスリン感受性を向上
ツナのたんぱく質とオメガ3脂肪酸が代謝サポート
レモンの酸味が血糖上昇を穏やかに
□材料(2人分)
ブロッコリー:1/2株(小房に分ける)
ツナ(水煮 or ノンオイル):1缶
レモン汁:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
塩・こしょう:少々
(お好みで)黒酢:小さじ1/刻みパセリ:適量
□作り方
ブロッコリーを塩少々を加えたお湯でさっと茹でる(約2分)か、レンジ加熱(600Wで2分)する。
ツナは水気を軽く切る。
ボウルにブロッコリー・ツナ・調味料(レモン汁・オリーブオイル・塩こしょう)を入れて和える。
冷蔵庫で少し冷やしてもおいしい◎。
レシピ②:ブロッコリーと卵のごま炒め
□特徴
卵+ブロッコリーで低GI・高たんぱくな一品
ごまの脂質が胃からの糖排出を緩やかに
お弁当や朝食にもおすすめ
□材料(2人分)
ブロッコリー:1/2株(小房に分ける)
卵:2個
白ごま(すりごま):大さじ1
ごま油:小さじ2
醤油:小さじ1
塩・こしょう:少々
□作り方
ブロッコリーを軽く茹でる or レンジ加熱
フライパンにごま油を熱し、ブロッコリーを中火で1分炒める
溶き卵を流し入れ、炒り卵のようにさっと混ぜ合わせる
すりごまと醤油、塩こしょうを加えて炒め合わせて完成
血糖コントロールのための活用ポイント
食事の最初(ベジファースト)に食べると効果が高まります
冷蔵庫に常備しておくと、血糖対策・間食防止に便利です
炭水化物と組み合わせるときは、雑穀米や全粒パンなど低GIの主食と◎
血糖コントロールを意識した【ごぼう】の手軽なレシピを2つご紹介
血糖コントロールを意識した「ごぼう」の手軽なレシピを2つご紹介します。
ごぼうは、水溶性・不溶性の両方の食物繊維(特にイヌリン)を含み、糖の吸収を抑え、腸内環境を整える働きがあります。また、噛み応えもあるため、満腹感アップにも有効です。
レシピ①:ごぼうとにんじんの簡単きんぴら(油控えめVer.)
□特徴
血糖値上昇を緩やかにする低GI副菜
食物繊維・ミネラルが豊富
少量の油で炒めることでインスリン感受性にも好影響
□材料(2人分)
ごぼう:1/2本(100gほど)
にんじん:1/3本
ごま油:小さじ1(またはオリーブオイル)
醤油:小さじ2
みりん:小さじ1
白ごま:適量
(お好みで)輪切り唐辛子少々
□作り方
ごぼうとにんじんを細切りにし、ごぼうは5分ほど水にさらしてアク抜き。
フライパンにごま油を熱し、水を切ったごぼう・にんじんを中火で炒める(3〜4分)。
醤油とみりんを加えて、さらに1分炒める。
最後に白ごまをふって完成。
※ポイント:炒め油を少なめにすると低カロリーかつ血糖コントロールに最適。
レシピ②:ごぼうの豆乳みそスープ
□特徴
水溶性食物繊維(ごぼう)×植物性たんぱく(豆乳)×発酵食品(味噌)の腸活・血糖安定トリオ
食事の最初に飲むと、糖吸収が遅くなる
□材料(2人分)
ごぼう:1/2本(ささがきまたは薄切り)
玉ねぎ:1/4個(薄切り)
無調整豆乳:200ml
だし(昆布・かつお):150ml
味噌:大さじ1
小ねぎ(トッピング用):適量
□作り方
鍋にだしを沸かし、ごぼうと玉ねぎを加えて弱火で5分煮る。
豆乳を加え、沸騰させないよう弱火で温める(分離防止)。
火を止めて味噌を溶き入れる。
器に盛り、小ねぎを散らして完成。
※ポイント:温かい汁物は満腹中枢を刺激し、血糖上昇を抑える助けになります。
活用のコツ
食事の最初に:どちらのレシピも「ベジファースト」として最適。
作り置きできる:きんぴらは冷蔵で3日保存可、スープは2日。
腸内フローラ改善にも貢献:ごぼうのイヌリンが善玉菌を育てます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は何かと聞いたことがある【べジファースト】について解説をしてきました。
なんとなく聞いたことはあっても、実際にどのような効果があるのか?どのように行うことで効果が出るのか?など細かい部分が皆様に届いていたら嬉しいです。
特にべジファーストで重要になる「血糖値」を急上昇させない。という部分はダイエットや、糖尿病にとって必要な要素になってきます。
- ダイエットをしたい!
- 糖尿病を改善、予防したい!
という目的を持っている方々は特に、今回ご紹介した【べジファースト】を意識してみてはいかがでしょうか?
更に、今回ご紹介した【べジファースト】をご自身で意識したうえで、運動を継続的に行うことが重要です。
ここでオススメしたいのは「スマートウェイ」
スマートウェイでは完全個別指導で、無理なく効果的に運動を継続することができます。
更に、現在はスマートウェイ各店で入会キャンペーンを強化中!!
まずはお近くの店舗で体験レッスンを!
今しかないチャンスをお見逃しなく!
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!!

- スマートウェイ/スタジオ/メディカルフィットネス小樽店
- スマートスタジオ/メディカルフィットネス平岡店
- スマートウェイ平岸店
所属の健康運動指導士トレーナー竹村です。
内科系疾患・整形外科疾患・予備軍の方に向けた健康増進施設、指定運動療法施設にてトレーナー従事中
運動を行う上での効果やポイント、身体についての知識など、運動に関わる様々な情報を発信していきます。
