7月に体調を崩してしまうのはなぜ?体調を崩す理由から改善方法・対策までを徹底解説!

7月に入り、気温の高い日が続いていますね。
毎日、筆者の私も暑い。暑い。暑いと感じております。
そんな暑い7月ですが、気温が高くなり、暑くなるとなんだか体調が良くない。なんてこともあるのではないでしょうか?
暑くなると体調を崩しやすくなってしまいます。そこで今回は【7月に体調を崩してしまう原因から改善方法・対策】を徹底解説していきます。
夏バテにならないように!!是非、最後までご覧ください!!
▼この記事を読んで欲しい方
- 7月に体調を崩しやすい方
- 夏バテになりやすい方
- 夏バテの解消法を知りたい方
- 夏バテの対策をしたい方
- 暑さに負けない方法を知りたい方
- 暑熱順化について知りたい方
- 食欲がない時の対策法を知りたい方
- 冷房による冷えの対策を知りたい方
▼この記事を読んで分かること
- 7月に体調を崩しやすい理由について
- 7月にオススメの体調管理法について
- 暑熱順化をするための方法について
- 夏バテで食欲がない時の対策について
- 冷房による冷えの対策について
7月に体調を崩しやすい理由とは?
7月に体調を崩しやすくなるのには、いくつかの環境的・生理的な要因があります。以下のような理由が考えられます:
1.気温と湿度の急激な変化
7月は梅雨明けとともに気温・湿度が急上昇します。
体がまだ暑さに慣れていない状態で高温多湿にさらされると、熱中症や脱水症状を起こしやすくなります。
2.冷房による冷え
室内は冷房で寒く、外は猛暑という寒暖差(クーラー病)により、自律神経が乱れやすくなります。
結果として、頭痛・肩こり・だるさ・胃腸不良などの症状が出やすくなります。
3.食欲不振・栄養不足
暑さで食欲が落ち、冷たいものや軽い食事が中心になりがちです。
これにより、ビタミン・ミネラルが不足し、免疫力が低下します。
4.湿気によるカビ・細菌の繁殖
湿度が高いため、食品が傷みやすく、食中毒のリスクが上がります。
また、カビやダニが繁殖しやすく、アレルギー症状や喘息の悪化にもつながります。
5.自律神経の乱れ
気圧の変化、日照時間の変化、生活リズムの乱れなどが原因で、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
その結果、疲れやすい・眠れない・イライラするなどの不調が起こりやすくなります。
6.梅雨による心理的ストレス
7月上旬までは梅雨が続くこともあり、気分が落ち込みやすく、メンタルの不調が体調に影響する場合もあります(気象病・季節性うつなど)。
対策ポイント:
適切な水分・塩分補給
栄養バランスのとれた食事
冷房による冷えすぎの防止(羽織物などで調整)
睡眠と休養をしっかり取る
自律神経を整えるために、朝の光を浴びたり、軽い運動を取り入れる
7月におすすめの体調管理法を解説
7月は暑さ・湿気・寒暖差の影響で体調を崩しやすい時期です。そこで、体温調整・栄養・生活リズム・心のケアなどを意識することが重要です。以下に、7月におすすめの体調管理法をまとめました。
1.暑さに慣れる【暑熱順化】
朝や夕方の涼しい時間に軽い運動(散歩やストレッチ)を行う
シャワーで済ませず、ぬるめのお風呂(38~40℃)に浸かることで汗をかく習慣をつける
→ 汗をかける体になることで熱中症対策になります。
2.栄養バランスの取れた食事
冷たいものばかりで胃腸が弱りがちなので、温かい汁物や発酵食品を取り入れる
ビタミンB群(豚肉・納豆)、ビタミンC(果物・野菜)、カリウム(バナナ・きゅうり)などを意識的に摂取
→ 疲労回復・夏バテ予防に効果的。
3.こまめな水分補給
のどが渇く前に常温の水や麦茶をこまめに飲む
外出時や運動後は、塩分を含む経口補水液やスポーツドリンク(適量)もOK
→ 脱水症・熱中症の予防になります。
4.冷房による冷え過ぎ対策
室温は25~28℃を目安に設定(寒すぎると自律神経が乱れる)
外出時に備えて、羽織ものやひざ掛けを持ち歩く
冷たい飲み物や食べ物ばかり避けて、内臓を冷やさないようにする
5.規則正しい生活リズム
暑さで眠りが浅くなりがちなので、就寝前はスマホを控え、照明を暗めに
冷房はタイマー設定 or 自動調整で冷えすぎ防止
朝は日光を浴びて体内時計をリセットする
6.ストレスと気圧対策(気象病対策)
梅雨の気圧変化が続く場合は、耳マッサージ・軽い運動・深呼吸で自律神経を整える
湿気のストレスを減らすために、除湿機やサーキュレーターを活用
7.食中毒予防を忘れずに
食品は常温放置しない・早めに食べきる
手洗い・調理器具の消毒を徹底
特に弁当・作り置き・冷蔵品の扱いに注意
まとめチェックリスト
習慣 | 実践できてる? |
---|---|
毎日こまめに水分をとっているか | ✅ / ❌ |
朝食を抜かずに栄養を意識しているか | ✅ / ❌ |
部屋の温度・湿度を管理しているか | ✅ / ❌ |
夜にスマホを控え、よく眠れているか | ✅ / ❌ |
体を軽く動かす習慣があるか | ✅ / ❌ |
7月に暑熱順化をするための方法を細かく解説
「暑熱順化(しょねつじゅんか)」とは、暑さに体を慣らして汗をかきやすくする・体温調節機能を高めるためのトレーニングのことです。これにより熱中症や夏バテのリスクを下げることができます。
7月は本格的な猛暑が始まる時期なので、暑熱順化を意識的に行うのがとても重要です。
1.暑熱順化の基本メカニズム
暑熱順化を行うと:
発汗しやすくなり、体内の熱を逃がしやすくなる
汗に含まれる塩分量が少なくなり、ミネラルの消耗が減る
心拍数や体温の上昇が抑えられる
2.暑熱順化の方法(7月向け・初心者向け)
①毎日15~30分の軽い運動(有酸素運動)を続ける
方法:
ウォーキング・ジョギング・自転車こぎ・ラジオ体操など
気温が高い時間帯(朝10時〜夕方4時)をあえて避けず、暑さに少しずつ慣れるようにする
ただし猛暑日は朝や夕方にずらして実施
ポイント:
汗をかくことが重要。うっすら汗ばむ程度の運動でOK
5日~1週間続けると効果が出始めます
②入浴による暑熱順化
方法:
シャワーで済ませず、38〜40℃のぬるめの湯に15分ほど浸かる
半身浴や足湯でも可(汗をかければ十分)
ポイント:
入浴前後はしっかり水分補給
寝る直前よりは就寝1〜2時間前の入浴がおすすめ
③室内での【軽い汗トレーニング】
方法:
クーラーを使わずに窓を開けて換気+軽いストレッチや掃除
10〜20分、汗をかく程度に動く
ポイント:
熱中症の危険がある日は無理せず、扇風機や水分を準備した上で
汗をかいたらすぐに着替えて冷えを防止
④汗をかいたら、水分補給+塩分補給を意識する
方法:
汗をかいた後は水+塩あめ・味噌汁・梅干しなどで塩分を補う
大量の汗をかくときは経口補水液(OS-1など)も効果的
⑤最低5日間、できれば10日間継続する
暑熱順化の効果は、早ければ5日、平均で7~10日ほどで現れます。
中断するとすぐに元に戻る(2~3日で効果が減少)ため、毎日少しずつ続けることが鍵です。
〇暑熱順化の注意点
注意点 | 内容 |
---|---|
無理しすぎない | 熱中症にならないように、体調が悪いときは休む |
水分はこまめに | 汗をかくトレーニングなので脱水に注意 |
直射日光は避ける | 屋外で行う場合は帽子・日焼け対策を忘れずに |
体調のセルフチェック | めまい・だるさ・吐き気が出たら即中止 |
〇こんな人は特におすすめ
冷房に弱く、すぐ体がだるくなる人
汗をかきにくい人(=体温調節が苦手な人)
屋外活動が多く、熱中症リスクが高い人
夏に食欲がなくても栄養バランスを整える方法を細かく解説
夏は暑さや湿気で食欲が落ちがちですが、だからこそ栄養バランスを意識的に整えることがとても大切です。
特に失われやすい水分・ミネラル・ビタミン類・たんぱく質を意識して補うことが、夏バテ・熱中症・免疫力低下の予防につながります。
1.「3つの栄養群」を少量でも取り入れる
栄養の役割 | 食材例 | 簡単な取り入れ方 |
---|---|---|
たんぱく質(筋肉・免疫) | 豆腐、卵、納豆、鶏むね肉、ツナ缶 | 冷奴にツナ+温泉卵、卵かけご飯など |
ビタミン・ミネラル(代謝・疲労回復) | トマト、ピーマン、オクラ、梅干し、海藻 | サラダ・味噌汁・冷製スープなど |
糖質(エネルギー) | ご飯、素麺、うどん、パン | 冷やしうどんやおにぎりでOK |
→ 主食・主菜・副菜を一口ずつでもいいから揃える意識が大切!
2.冷たく、のど越しの良い料理にアレンジする
状況 | 対応メニュー |
---|---|
食欲ゼロ | 冷製スープ(トマト・かぼちゃ・豆乳)、具だくさん味噌汁を冷やして |
飲み物中心になりがち | スムージー(バナナ+豆乳+小松菜)やヨーグルトドリンクで栄養補給 |
麺類だけになりがち | 冷やし中華・冷やしうどんに、ゆで卵・蒸し鶏・きゅうり・トマトをプラス |
3.小分けで回数を増やす【分食】スタイルにする
一度にたくさん食べるのではなく、1日4〜5回に分けて少量ずつ食べる
例:
朝:果物+ヨーグルト
昼:おにぎり+味噌汁+冷奴
夕:うどん+野菜+卵
間食:ナッツ・チーズ・豆乳・ゼリーなど
→ 胃腸に負担をかけずに摂取エネルギーを確保
4.食べる気を引き出すコツとは?
工夫 | 内容 |
---|---|
味覚刺激 | レモン・酢・梅・大葉・みょうがなどでさっぱり味に |
温度調整 | 常温かやや冷たい料理を用意(冷たすぎると胃腸が冷えるので注意) |
見た目 | 彩り豊かな食材で食欲を刺激(赤・緑・黄を意識) |
5.食事以外の栄養補助も活用する
スムージー・野菜ジュース・プロテインなどで足りない栄養を補う
ウィダーインゼリー・経口補水液(OS-1)なども一時的には有効
サプリメントはあくまで補助。できるだけ食事で栄養を取るのが基本
〇夏におすすめの簡単栄養バランスメニュー例
メニュー名 | 栄養バランスのポイント |
---|---|
冷やし茶碗蒸し | 卵+だしでたんぱく質&ミネラル補給、冷たくて食べやすい |
冷やしそうめん+蒸し鶏+オクラ+梅 | 主食+たんぱく質+野菜+クエン酸 |
おにぎり+具だくさん味噌汁(冷やしてOK) | ごはん+野菜+汁でミネラルも補給 |
豆腐サラダ(ツナ・ゆで卵・トマト) | たんぱく質・ビタミン・彩りで食欲UP |
豆乳バナナスムージー+ゆで卵 | 朝食代わりに栄養満点・時短でOK |
〇まとめチェックリスト(自分用)
意識できてる? | 内容 |
---|---|
✅ / ❌ | 3つの栄養群を意識してとっている |
✅ / ❌ | 食べやすい形(冷たい・酸味・柔らかさ)に工夫している |
✅ / ❌ | 分食や軽い間食を取り入れている |
✅ / ❌ | 飲み物やスープにも栄養を入れている |
✅ / ❌ | 体調に応じて無理せず食事を調整している |
冷房による冷えの対策を細かく解説
冷房による「冷え」は、夏特有の体調不良(いわゆるクーラー病・冷房病)の大きな原因になります。
自律神経の乱れ・血流の悪化・胃腸の不調・肩こり・だるさ・頭痛・女性の場合は月経不調にもつながるため、冷房の環境と体の守り方の両面からの対策がとても大切です。
冷房による冷えの主な原因
冷房で室温が下がりすぎる
冷風が直接体に当たる
室内外の寒暖差が大きい(5℃以上)
長時間同じ姿勢で座っている
体の熱を生み出す力(代謝)が落ちている
1.室内環境を整える
対策 | ポイント |
---|---|
室温は25〜28℃を目安に | エアコンの温度は設定しすぎず、自動モードで調整 |
風を直接当てない | 風向きは「上向き or 壁方向」に設定/風除けボードを活用 |
湿度は50〜60%に保つ | 除湿しすぎると冷えやすくなるため加湿器や洗濯物の部屋干しも有効 |
扇風機やサーキュレーターを併用 | 空気を循環させてムラをなくす/直風は避ける |
2.衣類・アイテムで温度調整
部位 | おすすめアイテム |
---|---|
上半身(肩・腕) | カーディガン、ストール、七分袖トップス |
下半身(腰・足首) | 腹巻き、レギンス、薄手のブランケット、ひざ掛け |
足元(特に冷えやすい) | 靴下(綿素材が◎)、スリッパ、レッグウォーマー |
就寝時 | 通気性の良い長袖パジャマ/タオルケット+薄掛け布団の重ね使い |
→ “冷やさないポイント”は「首・手首・足首・お腹」
3.食事で内側から温める
食材・飲み物 | 温め効果 |
---|---|
生姜・にんにく・ねぎ | 血行促進・代謝アップ |
根菜類(人参・ごぼう・かぼちゃ) | 体を内側から温める |
発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト) | 腸内環境を整え、冷えに強くなる体に |
温かい飲み物 | 白湯、ほうじ茶、しょうが湯、梅昆布茶など(冷たい飲料は控えめに) |
4.生活習慣で「冷えない身体つくり」
習慣 | 具体策 |
---|---|
入浴(夏でも) | 38~40℃のぬるめのお風呂に15分/シャワーだけはNG |
軽い運動・ストレッチ | ウォーキングや軽い体操で血流と代謝を促進 |
睡眠 | 冷房+タイマーで冷やしすぎない就寝環境を作る |
足元冷え対策 | デスク下にマット、足湯やカイロで足を温めるのも◎ |
〇補足:冷えのセルフチェックリスト
手足がいつも冷たい
室温が26℃でも寒く感じる
お腹をこわしやすい/便秘ぎみ
肩こり・頭痛がひどい
寝つきが悪い、眠りが浅い
→ これらが複数当てはまる人は冷房冷えに要注意!
〇まとめ:冷房冷え対策のポイント
視点 | やること |
---|---|
環境面 | 室温管理/風の向き/冷風除け |
服装面 | 羽織り物・腹巻き・靴下で「3つの首」を守る |
食事面 | 温かいもの・巡りをよくする食材を意識 |
生活習慣 | 入浴・運動・睡眠で体を温めるリズムを整える |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は7月になると多い、体調を崩してしまう原因からその改善方法・対策をまとめてご紹介してきました。
最近は札幌でも気温が高く、暑い日々が続いている中で体調を崩しやすくなってきています。
暑さに負けず、夏バテにならないように今回の内容を参考に夏バテ対策をしてみてください!
更に、夏といえば薄着になる時期でもあります。
今年の夏こそは自信を持って薄着を着られる夏にしませんか?
そのためには運動をして身体を引き締めることが需要です!!そこでオススメなのはスマートウェイでのパーソナルトレーニング!!
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所属の健康運動指導士トレーナー竹村です。
内科系疾患・整形外科疾患・予備軍の方に向けた健康増進施設、指定運動療法施設にてトレーナー従事中
運動を行う上での効果やポイント、身体についての知識など、運動に関わる様々な情報を発信していきます。
