発酵食品は善玉菌が増え免疫力アップにも効果的!積極的に発酵食品を摂ろう!
「発酵食品はなんとなく身体に良い…」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな発酵食品についてをご紹介します!
ぜひ身体にいいとされる理由を知ることで、より発酵食品を取り入れることができるようになるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
発酵食品とは
発酵食品とは
- 麹
- 酵母菌
- 乳酸菌
- 細菌類
などの微生物の力を借り、発酵させた食品のことです。
この微生物の働きにより食材に変化が起こり、私たちの身体にメリットを与えてくれる食品になっています。
発酵食品の種類
では具体的に発酵食品の種類とはどのような物があるのかをご紹介します。
味噌
大豆を茹で、塩と麹を混ぜて発酵させて作ります。
醤油
大豆や小麦などを混ぜてできた麹を塩水と一緒にかき混ぜ、寝かせて発酵させたものです。
酢
エタノールに酢酸菌を加えて発酵させたものです。
米酢、穀物酢、バルサミコ酢、黒酢、リンゴ酢などがあります。
塩麴
麹と塩と水で作ります。どのお料理に入れても美味しく仕上がる万能調味料です。
▼塩麴についてもっと詳しく
納豆
茹でた大豆などの豆に納豆菌を加えて菌を繁殖させて作ります。
以前は大豆だけでしたが最近では黒豆やコーヒー豆などの豆から作られるものもあります。
漬物
ぬか漬けや酢漬けなど、野菜に乳酸菌を加え発酵させます。
市販されている商品は塩分が多くなってしまっていたり、添加物が含まれている可能性もあるため、塩分が調整できる手作りがおすすめです。
ヨーグルト
牛乳に乳酸菌を加え発酵させたもので、以前ブルガリア近辺で長生きが多いのはヨーグルトのおかげの可能性があると注目されたことも。
チーズ
生乳に乳酸菌を加え発酵させたものです。
チーズの種類は世界中で1000種類以上あります。
発酵ピクルス
日本では酢漬けピクルスが多いですが、野菜をハーブで塩水で漬け込んで発酵させたものです。
キムチ
韓国の代表的な料理で、白菜やきゅうり、大根などの野菜に塩やトウガラシ、塩辛やニンニクなどをまぜ発酵させたものです。
トウガラシに含まれているカプサイシンは新陳代謝を高め、内臓脂肪を燃焼させる効果があり、ダイエットにも向いていると言われていますね。
ザワークラウト
ドイツ料理でキャベツの漬物です。発酵させてから食べるので、味には酸味があります。
ナタデココ
ココナッツウォーターにナタ菌を加え、発酵させたもの。食物繊維も豊富です。
ワイン
ぶどうから作った醸造酒で、もともとブドウに含まれる天然酵母とブドウ糖を発酵させて作ります。
発酵食品のいいところ
発酵食品には、以下の長所があります。
- 食品の栄養素が微生物により分解され、消化吸収がよくなる
- 分解された栄養素が新しい効果を発揮
- 発酵した微生物が新しい栄養素を作り出す
- 食材の毒性が下がる
発行した微生物が新しい栄養素を作り出し、納豆であれば大豆に納豆菌を混ぜ発酵させます。
発酵させることで糖質やタンパク質の代謝がアップし、脂肪を分解します。そしてビタミンB2も増量し、もともと大豆に含まれていないビタミンKなどの栄養も追加されるのです。
腸内環境を整える
発酵食品には、私たちの体の腸内環境を整えてくれる効果があります。
腸には数えきれないくらいの腸内細菌が存在し、体調がいい時は善玉菌が多く、悪玉菌が少ないのです。この状態を維持できれば健康も維持できると言われています。
味噌や醤油、漬物、ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌は腸内環境を整え免疫力を上げてくれますし、納豆菌にも同様の効果があることがわかっています。
善玉菌はストレスや寝不足、抗生物質を服用したときは減少してしまうため、発酵食品を摂り入れたいタイミングです!
ヨーグルトを食べる際にはオリゴ糖を一緒に摂り入れることで、オリゴ糖は乳酸菌のエサになり、乳酸菌を増やすことができ腸内環境を整える効果が期待できます。
食物繊維も腸内細菌のエサになるので玄米や野菜、海藻類も積極的に摂り入れましょう。
腸内環境が良ければ、お通じ改善にもつながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。暑い時期を元気に過ごすためには、腸内環境を整えることが大切です。
発酵食品を摂り入れて、毎日疲れ知らずで過ごせますように!
疲れ知らずの体になるのは、質の良い食事と運動で筋肉をつけることが大切です。
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