【お客様のお声】 糖尿病もありダイエットがしたいけど、関節が痛くて運動が難しい

本日ご紹介するのは、
メディカルフィットネス北12条店をご利用中の会員様。
「体重を減らしたいけれど、長年の運動不足で筋力や柔軟性がなく関節に痛みもあります。このような状態でもフィットネスの利用は可能でしょうか?」と問い合わせをいただいた60代の女性の方です。
【会員様のご紹介】
・M様(60代)
・職業:無職
・運動歴:数年前にセミパーソナルジムのご利用歴あり
・疾患:2型糖尿病、脂質異常症、左肩関節腱板損傷、バセドウ病、ばね指
・主訴:身体が硬くて日常生活で困ることが多い(特に肩が痛くてあがらないのと診断はないものの腰痛や膝痛を感じることがある)
【ご利用の経緯】
・理学療法士などの運動の専門家のアドバイスのもと運動をしたい
・整形的な痛みのところにも考慮して運動を考えてくれると思った
・予約を取らないとなかなかジムに足が向かないので、パーソナルジムを探していた
・医療費控除の対象となるということをInstagramの広告で見て気になっていた
【ご利用開始時のお身体の状態】
●体組成測定結果(Inbody数値)
体重:69.8kg
筋肉量:39.5kg
体脂肪量:27.9kg
筋肉率:56.59%
体脂肪率:39.9%
BMI:31.0
●血液検査データ
(かっこ内の数値が正常値)
血糖値(78-109):262
HbA1c(4.6-6.2):8.4
※血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のこと。生体内ではエネルギー源としてのブドウ糖の供給と消費が繰り返されており、血糖値はある一定のレベルに維持されている。ブドウ糖は体内でエネルギー源として利用されています。
※HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは、血液中のヘモグロビンに結合したブドウ糖の割合をパーセント(%)で表した値で、過去1~2ヶ月間の平均的な血糖値を反映します。
●肩の状態
・関節可動域
(※参考可動域に近ければ状態が良いと判断します)
外旋 右:20°、左:10° (参考可動域:60°)
屈曲 右:120°、左100° (参考可動域:180°)
※首も前に出てしまい、なかなか苦しそうな姿勢です。
・C7Thumb Laterlity
(腕がどれくらい背中にまわすことが出来るかを第7頸椎からの距離で測定をしました。数字が小さいほうが、より腕が背中に回っていることを表します。)
右:第7頸椎まで25cm、左:第7頸椎まで36cm
●全身の柔軟性と姿勢、日常生活動作について
全体的に丸まった姿勢になってしまっており、活動量も極端に少なく、全身のどの関節にも柔軟性の低下と関節可動域制限が見られておりました。
また、その影響により、寝起きや立ち座りといった日常生活動作にも大きく支障をきたしている状態で、当施設では手助けや環境整備などのアシストが必要な状態でした。
【ご利用開始時の目標とPoint・ご利用いただいたプランについて】
●3カ月目標:全身の柔軟性向上
〇プラン:パーソナルレギュラーを利用して、身体の状態を良くする(柔軟性をあげ、運動の姿勢が問題なく行える身体を作る)ことに時間をかけていく
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●6ヶ月目標:運動することに身体をならしていく
〇プラン:ベーシックプラチナを利用して、通い放題のご利用とパーソナルトレーニングの時間を増やし、回数を重ねて動けるからだを作ることを意識
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●12か月目標:減量・血液検査データの改善(減薬)
〇プラン:ダイエットプラチナを利用して、月2回の管理栄養士による栄養指導をオンラインで受けつつ、運動頻度や時間を確保して減量
【メディカルフィットネスご利用での成果】
●体組成測定結果(Inbody数値)
体重:69.8kg ➡ 63.3kg -6.5Kg減量!
筋肉量:39.5kg ➡ 38.1kg
体脂肪量:27.9kg ➡ 22.8kg -5.1kg減量!
筋肉率:56.59% ➡ 60.19% +3.6%増加!
体脂肪率:39.9% ➡ 36.1% -3.8%減少!
BMI:31.0 ➡ 28.1 -2.9減少!
目標としていた”服のサイズをワンサイズダウン!”することが出来ました!
筋肉量を維持しつつ体脂肪量を減らす理想的な体重の減り方ができています😊
●血液検査データ
(かっこ内の数値が正常値)
血糖値(78-109):262 ➡ 124
HbA1c(4.6-6.2):8.4 ➡ 6.1
血糖値も良い時は97、HbA1cも毎月減少という結果で、
”減薬成功!”となりました。
●肩の状態
・関節可動域
(※参考可動域に近ければ状態が良いと判断します)
外旋 (参考可動域:60°)
右:20° ➡ 50°
左:10° ➡ 50°
屈曲 (参考可動域:180°)
右:120° ➡ 165°
左:100° ➡ 165°
※外旋・屈曲ともに、良いほうの右の手に角度がそろったのでこれで正常と判断しています!
※肩だけではなく肩甲骨や背骨の状態を考慮しながらアプローチ継続中ですが、日常生活の中では、”上の棚に手を伸ばせるようになった!”という変化がありました。
※以前は腕を上げると首が前に出て苦しそうな姿勢でしたが、それも改善されました。
・C7Thumb Laterlity
(腕がどれくらい背中にまわすことが出来るかを第7頸椎からの距離で測定をしました。数字が小さいほうがより良いです。)
右:第7頸椎まで25cm ➡ 17cm
左:第7頸椎まで36cm ➡ 25cm
※お着物をお召になる習慣がある方でしたが、帯を結ぶのが楽になった!という変化もありました。
●全身の柔軟性と姿勢、日常生活動作について
※身体の柔軟性が向上したことにより、かなり姿勢が良くなりました。姿勢が良くなると日常生活の動きも楽になって来たようです。また、柔軟性が向上したことによりトレーニングの面でも、綺麗にできなかった姿勢がきれいにできるようになったり、変化がたくさん見られました。
↓最初は難しくてできなかったプランクを今では軽々出来るようになりました!
【お客様のお声】
〇3カ月目標:全身の柔軟性向上 達成!
最初はとにかくストレッチをメインに行ってもらっていました。
身体が硬くて靴下を椅子に座った状態で履くことも難しかったのですが、運動を始めて1ヶ月たったころには、椅子に座った状態で靴下を履けるようになりました。
柔軟性が付いてきて、姿勢が良くなってくるとともに、肩も少しずつ上がるようになって来ている実感がありました。
着付け教室にも行っているのですが、楽に背中に手が回るようになりました!
運動を始めたことで、内科での血液検査の結果も毎回よくなっているので良かったです。
●トレーナーがポイントにしたこと
元々関節に痛みを抱えられているということもあり、減量のためにしっかり運動!とする前に、M様と相談して、まずは運動をするために身体の状況を良くすることに取り組んでいくことを相談させていいただきました。身体が硬い状態で無理に運動しても、ご本人様がつらいだけではなく、痛めている関節・痛めていない関節に対する無理な負荷がかかると判断しました。
しっかりと柔軟性を身に着けながら進めていくことで、運動を正しい姿勢で無理なく行えるようになったと思います。
〇6ヶ月目標:運動することに身体をならしていく 達成!!
3ヶ月の目標を達成してからは、より肩が良くなるようにと、少しずつ運動の量を増やしていくことをトレーナーの方と相談していました。
ストレッチを中心にやっていた頃よりも、より肩周りの動きが出るようになり、姿勢が良くなりました。友人にも姿勢が良くなったと言われて嬉しかったです!
子供のころから身体が硬かったですが、運動をしながら柔軟性が少しずつ良くなっている実感がありました。
肩の痛みもなくなり、家の中で上にある物がとりやすくなり、日常生活も楽になりました!
体重も少しずつ減ってきて腕が細くなったのか、家事をしていて、瓶を洗う時に腕が通らなかったが、腕がとおるようになり楽に洗えるようになりました!
●トレーナーがポイントにしたこと
最初の3ヶ月で運動に支障のない柔軟性はある程度身についていたので、次のステップとして、身体が硬かった時に使えなかった筋肉をとにかく使うことを意識してトレーニングをさせて頂きました。まだまだ身体の硬さは残っていましたので、激しく心拍を上げて運動をしていく、というよりは、運動しながらより身体がほぐれると良いですね!とM様と相談して行っておりました。
〇12か月目標:減量・血液検査データの改善(減薬) 達成!!!
ダイエットプランに変更して、月に2回、管理栄養士の方からオンラインで食事指導を受けるようにしました。
食生活が変わり、野菜を食べる量がとっても増えたました。実は、生野菜が苦手だったんですけど、1日1食はレタス・トマトが入るように食事内容が変わっていきました。また、お肉を食べるときも鶏肉を意識してとるようになりました。
食事指導を受けるようなってからは、非常にお通じが良くなったりもしました。2日に1回だったお通じが、毎日きちんと出るようになり、便秘をすることがなくなりました😊
・・・実はメディカルフィットネスに通い始める前から入会後3ヶ月ほどは朝食を抜いている生活だったのですが、今では3食きっちりと食べる生活となりました!
●トレーナーがポイントにしたこと
ダイエットプランに切り替えたことで食事内容はもちろん、1回の食事にかける時間、活動量にもより目を向けられるようになったようでした。
これまでは身体の硬さや肩などの痛みで思うように運動できなかったこともありましたが、そういった要因もなくなり、運動もかなり幅が広がりました。
柔軟性的にも筋肉・関節的にもしっかりと動ける身体になったことに加えて、管理栄養士による食事指導を月に2回行ったことにより、減量や血液検査データの改善という目標も達成できたと思います。現在は糖尿病の服薬を減薬できるなどの変化がありました。より、減薬や血液検査データの改善ができるように今後もセッションを続けていくことが出来ると良いと思います。
⇩インタビューの動画もありますので、こちらのページよりご覧ください
https://www.smartway.co.jp/medicalfitness_column/interview-03
〇その後、現在
しっかりと着実に目標達成をしてきたM様ですが、現在も、”より血液検査データ改善・減量をしたい!腰の曲がった老人になるのは嫌だ!”と運動を継続されています😊!
【まとめ】
M様同様に、病院で内科疾患のため運動をするように言われているけど、関節が痛くて...という方でも大丈夫です!
まずはお問い合わせいただき、お電話でのカウンセリングを実施しておりますので、お気軽にご連絡いただければと思います!
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